小児専門病院に勤務。学校では小児疾患を勉強する時間が少なかったので、小児の疾患やケアを学べます。

20代女性、小児一般内科4年、小児神経内科・脳神経外科混合病棟5年、訪問看護ステーション半年

高校の衛生看護科を卒業後、短大2年過程に進み、今年で看護師10年目を迎えました。
新卒からずっと、小児分野での看護をしています。

小児専門病院で9年弱勤務していました。その後、訪問看護ステーションで立ち上げから関わり勤務しています。
小児の経験のみなので、成人・高齢者のスキルはほぼありません。採血は苦手ですし、経験もほとんどありませんが、吸引は得意です。
その他の看護技術に関しては、成人と注意点が異なるものの、ほとんど経験しているのではないかと思います。
今まで夜勤ありで働いていましたが、訪問看護に転職後は日勤のみです。
休みも固定なので、休日の予定が立てやすいです。29歳(今年30)独身なので、おいしいものを1人で食べに出かけることも多いです。
ただ、オンオール当番にまだ慣れない日々です。

どんな病院で、また何科に勤めていますか?

病院では、小児専門病院で一般内科、神経内科・脳神経外科混合の病棟にいました。
訪問看護ステーションでは、成人・高齢者ももちろん受けていますが、私は小児の訪問がメインです。

どんな患者さんが多く来院されますか?

一般内科では、肺炎、胃腸炎、川崎病、流行性のウイルス疾患が多かったです。
その他にも、ヘルニアや虫垂炎、大腸炎、イレウスなどの外科疾患の患者さんもいました。
神経内科・脳外科病棟では、けいれん、てんかん、脳症、水頭症、二分脊椎、脳腫瘍、交通外傷の患者さんが多かったです。
その他に、血液内科や形成外科、歯科の患者さんも入院していました。

身につくスキルはどういったものがありますか?

小児の一般内科では、吸引がうまくなると思います。病気で制限がある子どもと遊ぶことも多いので、遊びのスキルも磨けると思います。
神経内科では、けいれん時の対応、重症心身障害児への関わり、在宅移行について、脳外科では、ドレーン管理や抗がん剤管理などが学べると思います。
訪問看護では、よりその子どもの生活に合わせた方法を考える力、療育やリハビリについては病棟よりも求められているスキルだと思います。社会制度についても勉強できます。

あるといい資格はありますか?

ホスピタルプレイスペシャリスト
遊びに制限のある子どもに、どのような遊びを提供したらいいのかを考えることが得意な方々です。保育士でもこの資格を持っている方がいると思います。

この科特有の看護業務は何がありますか?

子どもとの遊び、両親との関わりだと思います。

きちんと休憩は取れていますか?また残業はありますか?

病棟では、忙しければほとんど休憩が取れなかったり、残業があったりもしました。
病棟が落ち着いていれば、きちんと休憩もとれますし、残業もありません。
ただ、子どもと遊ぶ、お母さんとお話する、という目的で仕事が終わっても病棟にいることがあります。
訪問看護では、時間や1日の訪問件数が決まっているので、きちんと管理できれば、休憩もきちんと取れますし、残業もありません。
ただ、月末の書類作成が多い時期は残業になることもあります。

この科で働くメリットを教えてください。

子どもが好きな人は、子どもに囲まれて癒されます。とても楽しいです。

この科で働くデメリットはありますか?

採血やラインの留置は、基本的に医師が行うので、スキルが身に付きません。
子どもが亡くなるのを見送るのがつらいですし、そのご両親をみるのもつらいです。

今後どんな科で働きたいですか?またその理由は?

やっぱり子どもが好きですし、楽しいので、施設形態が変わっても小児科で働き続けると思います。

この科はどんな人におすすめですか?

子どもが好きな人にはおすすめです。障害児・者の看護に興味がある人にもおすすめです。

この科で働き、学んだことを教えてください。

就職して、障害を持っている子どもがとてもたくさんいることに驚きました。その子どもたちもそれぞれ個性があることも勉強できました。
看護学校では、小児疾患を勉強する時間が少なかった印象があります。しっかり、小児の疾患やケアを学べると思います。